世界的建築家、フランク・ゲーリーのドキュメンタリー映画「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」が大 阪、神戸に続き７日から京都で公開されるのを記念し９日、トークイベントｉｎ京都「メガロマニア・バト ル 關聡志×ヤノベケンジ」がｓｈｉｎ―ｂｉ（京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620、ＣＯＣＯＮ烏丸 ３階京都シネマ隣）で開催される。 ゲストの關聡志氏は、高松伸建築設計事務所を経て98年に關聡志建築設計事務所を設立、これまでに住宅や 病院、福祉施設、商業施設、インテリアなどを手がけ、京都精華大学非常勤講師も務める建築家。また、ヤ ノベケンジ氏は現代美術作家で、未来の廃墟像をモチーフに創作活動を続け、放射線感知服を着てチェルノ ブイリを訪れるなど、社会性の強いメッセージを込めた作品プロジェクトを展開している。 時間は７時開場７時30分開演、９時終了予定。定員は70名で料金は一般800円、学生500円。申込み、問い合 わせはＭＥＤＩＡ ＳＨＯＰ（event@media-shop.co.jp）まで。 また、各国におけるゲーリー建築のパネル展もメディアショップ（京都市中京区河原町三条大黒町44ＶＯ Ｘビル一階、６日まで）、京都シネマ（20日まで）で開催中。映画ではフランク・ゲーリーが手がけた建築 物が紹介されているほか、ゲーリーに自宅の建築を依頼した俳優デニス・ホッパーやセラピストも登場。こ れまで誰も見ることが出来なかったフランク･ゲーリーの全貌に迫っている。