（社）日本基礎建設協会関西支部は25日、大阪市内のホテルで「第30回支部 通常総会」を開催した。総会には開院17社の各代表者らが出席し、今年度の 事業計画などを決めた。 総会では、初めに浅野修弘副支部長が挨拶。浅野副支部長は、支部設立30年 を迎えたことに「会員各社のおかげであり、今後も力添えをお願いする」と 謝辞を述べ、現況については、改正建築基準法の施行を前に「駆け込み着工 が増えているが、会員間の情報交換や相互協力で乗り切りたい」とし、今後 も状況は厳しさを増すが、「会員各社が一丸となり、高品質施工ができるよ う協会として努力していく」と今後の支援を呼びかけた。
また、来賓と出席した本部の平見殖副会長は、「本部との連携を密にした活動を展開したい」とし、長嶋徹 雄専務理事も「今後の支部の発展を願う」と、それぞれ支部活動へ期待を寄せた。 議案審議では、昨年度の活動と収支決算報告、今年度事業計画と予算などを審議し、各議案を満場一致で可 決・承認した。今年度事業では、実行・技術・企画広報・安全の各委員会を中心に活動を展開するとした。 また、鷲見明前支部長の退任により空席となっている後任の支部長に関しては近く選出するとしてる。