東警察署ら７月に決定 大阪府では、簡易公募型ＥＳＣＯ事業として提案を求めていた、「大阪府立弥生文化博物館・近つ飛鳥博物 館」と「大阪府東警察署」についてこのほど、応募各者に対して提案要請を行った。 要請要請を行ったの は、弥生・近つ博物館が、ガスアンドパワー・三晃空調大阪本店グループ、夢真総合設備大阪本店、山武の ３者、東警察署が山武と夢真総合設備大阪本店の２者。いずれも参加表明後の資格要件が確認されたことか ら。今後、各施設のウォークスルーを実施し、６月12日から15日までに提案書を受け付け、７月上旬に最優 秀提案一件と、優秀提案を決定する。 要請したのは、施設全体の省エネ率が博物館３％以上、警察署８％以上などとする提案。事業者の業務範囲 は、省エネ改修に係る設計・施工と関連業務、契約期間内での省エネサービスの提供や設備の維持管理、光 熱水費削減の保証ーなど。 事業は、民間資金活用型ＥＳＣＯ事業（シェアードセイビングス契約）で、2008年度に省エネ化改修工事を 行い、2009年度からサービスを開始する。事業期間は最長で15年間としている。