有府大学舎等整備センターが、設計・工事監理者を募集していた「大阪府立大学（仮称）先端バイオ研究セン ター新築等整備事業」と「大阪府立大学（仮称）理系新棟新築等整備事業」の最優先交渉権者にこのほど、山 下設計と昭和設計がそれぞれ決定した。今後、詳細協議を行い業務委託契約を締結する。 選定にあたっては、両事業のＣＭ（コンストラクション・マネジメント）会社である日建設計が行い、バイオ 研究センターを山下設計、理系新棟を昭和設計としたもの。契約予定金額は、山下設計が5,400万円（税抜 き）、昭和設計が５千万円（同）。 業務内容は、各整備事業に係る基本計画策定業務と基本・実施設計業務、工事監理業務。今月中に業務委託契 約を締結する。設計期間は４月から９月末での約６カ月間、工事監理期間は12か月を想定、全体契約期間は 2009年３月３１日まで。 両事業は、いずれもＲＣ造四階建て程度延べ約7,000?の新築工事と既存施設改修・移転などを行うもの。