９点の入賞作品が選定 大阪府、(社)大阪府建築士会、並びに大阪府住宅供給公社が主催する「あすな ろ夢建築」第16回大阪府公共建築設計コンクールの表彰式・記念講演が22日、 大阪市中央区の大阪府建築健保会館で開催された。
表彰式ではまず、主催者を代表し、大阪府住宅まちづくり部公共建築室の熊谷賢一室長が挨拶に立ち、今回は 水の都交流の場をテーマとし、府内の工業高等学校などの学生・生徒を対象に斬新なアイデアを募り284点の 応募を受け付け、９点の入賞作品が選定されたことを紹介し「多くの学生・生徒の方、並びに指導者の方々の 真摯な取り組みの成果。今後も建築の世界にさらに興味を持ち、理解を深めて欲しい」と述べた。 続いて入賞作品に選ばれた九名の受賞者に対し、熊谷室長らから賞状、並びに盾、副賞が手渡され、受賞者を 代表し最優秀作品賞の谷口真依子さんが「一生、建築に携わりたい」と喜びを語ったほか、古谷誠章・早稲田 大学理工学部教授による講演「建築は生活の舞台」が行われた（講演のもようは後日掲載）。