３月14日兵庫県公館で 耐震偽装問題などで、建築に対して失われた信頼を回復するための方策を探る「建築の信頼回復フォーラム」 が３月14日、兵庫県公館（神戸市中央区下山手４−４−１）で開催される。基調講演とパネルディスカッショ ンにより県民への情報発信するための議論を深める。 姉歯問題以降、各地で耐震偽装事件が発覚するなど、建築確認のあり方やさらには建築士の資質、建設会社ま で、建築に対する社会的信用や信頼が大きく損なわれている現在、それら建築に対する信頼をどのようにして 回復すればいいのかを基調講演と有識者によるパネル討論で議論を深め、ユーザーである県民へ情報を発信す る。 フォーラムでは、‘信頼できる建築とは何か‘をテーマに、俳優の渡部篤史氏による基調講演と、建築家の武 田則明氏、兵庫県消費団体連絡協議会の幡田政子会長、弁護士の丸山富夫氏をパネリストにパネルディスカッ ションを行う。コーディネーターは増野俊則・神戸新聞論説委員長。 時間は13時30分から16時30分まで。参加希望者は、表題に「建築の信頼回復フォーラム参加希望」と明記の 上、住所・氏名・電話とＦＡＸ番号、参加希望人数を記入してハガキかＦＡＸで申し込む。定員300人。 締切は３月５日。問合せ・申込は、〒650-0044神戸市中央区東川崎町１−５−７、神戸情報文化ビル八階（神 戸新聞事業社内）の信頼回復フォーラム実行委員会係まで。ＦＡＸ078-362-7363。 主催は、兵庫県、（社）兵庫県建築士会、（社）兵庫県建築設計事務所協会、（社）日本建築家協会近畿支部 兵庫会、兵庫県建築設計監理協会。