大前研一氏ら迎えて、関係者ら約850人が参加 来年２月に創業100周年を迎える（株）奥村組（奥村太加典社長）は24日、大阪市中央 区の松下ＩＭＰホールで「創業100周年記念講演会」を開催した。 19日に開かれた東京（有楽町朝日ホール）に続くもので、当日は同社の取引先関係者ら 約850人が参加。講師は東京と同じく、（株）ビジネス・ブレークスルー代表取締役社 長の大前研一氏、プロゴルファーで作家の坂田信弘氏の両氏を迎えて行われた。 ※写真：挨拶する奥村社長
講演会の冒頭、挨拶に立った奥村社長は、同社が来年２月に創業100周年を迎えることについて関係者に感謝 のことばを述べた後で「今後も当社の信条である『堅実経営』と『誠実施工』良き伝統を踏襲するとともに、 変容する時代のニーズにも応えながら新たな100年に向かって邁進していきたい」と力強く決意を示した。 この後、1907年（明治４０年）に創業した同社のこれまでの歩みを当時の世相とともに紹介した記念映像が約 15分間にわたり上映された。 引き続き講演へと移り、最初に大前氏が「新たな繁栄への道筋」〜２１世紀に勝ち残る戦略とリーダーシップ 〜をテーマに、次いで坂田氏が「ゴルフが教えてくれたもの」〜可能性へのチャレンジ〜をテーマにそれぞれ 話を進めた。