５団体合同安全公害対策関西支部の「火薬類管理者講習会」が18日、大阪市中 央区の大阪府立労働センターで開催された。同支部火薬類対策部会（部会長＝ 和田哲郎・飛島建設関西支店長）の主催。火薬類保安管理の充実と現場での効 果的な保安教育実施を図るためのもので、支部会員各社の担当者ら約80人が参 加した。 講習会では初めに主催者を代表して和田部会長が挨拶。和田部会長は、これま での支部活動を振り返り「会員各社の努力により管理活動のレベルが向上して きた」と述べ、来年には新たな事例集を発刊する予定だとし、「それら資料と ともに、今後の活動向上にこの講習会が役立つことを願う」と期待を寄せた。 講習内容は次の通り。 ▽「火薬類消費現場の自主管理について」＝佐々木郁夫・五団体本部火薬類対 策部会専門委員 ▽「火薬類消費現場における保安管理について」＝西川秋弘・舞鶴トンネル作 業所長（前田・東洋・鴻池特定ＪＶ） ▽「火薬類消費における留意事項について」＝小河雅弘・５団体関西支部火薬 類対策部会専門委員
※写真上：18日に開催された講習会 ※写真下：和田部会長