村山社長「名実共にハブ空港へ」 大阪商工会議所では、会員企業を対象とした「関空2期空港島と国際貨物施設 視察会」を13日に開催した。運輸部会と建設・資材部会が主催したもので、各 社の代表者ら約100名が参加して、新しい滑走路などを見て回った。 視察会では、初めに空港島内のホテルで現況説明が行われ、関西国際空港会社 の村山敦社長はじめ同社担当者らが出席。説明に先立ち大商の坂本克己・運輸 部会長と村山社長がそれぞれ挨拶を行った。 坂本部会長は、大商としても2期事業の重要性は認識しているとして、「新滑 走路の供用により、関空が名実共にグローバルスタンダード空港となる」と し、今回の視察を通して一層の認識を深め、「2期事業のサポーターとして会 員各社で利用促進に努めほしい」と期待を寄せた。 村山社長は、関空では中国を中心とした旅客・貨物の需要が増大に伴い貨物上 屋などの整備も進んでおり、「名実共に国際ハブ空港となり、日本経済の強み となる」との見通しを述べ、2期滑走路の供用にあたっては、「年間13万回の 発着に向け来年は重要な年となるが、目標達成を目指して努力していく」と決 意を語り、協力を呼びかけた。
次いで、経営戦略室長の福内直之執行役員から関空の現況説明が行われた。この中では、今夏の便数(週間) が過去最高を記録したことや、2期工事におけるコスト縮減施策により129億円の縮減が可能となったことな どが報告された。 この後、バスにより2期空港島での工事や新滑走路と誘導路などを見学。また1期島では、国内空港では最大 規模の低温庫である生鮮貨物取扱施設はじめ、現在建設中の国際貨物上屋C棟やD棟など、増強整備が進む国 際貨物地区の様子を見て回った。 ※写真上:挨拶する村山社長 ※写真下:約100人が参加した視察会