大阪市建設局土木部は、市の舗装工事入札参加資格を持つ事業者から車道用保水性舗装、歩道用保水性ブロッ クの技術提案を追加公募していたが、このほど保水性舗装一社、保水性ブロック１７社を技術提案事業者に認 定した。保水性舗装は、開粒度アスファルト舗装の中の空隙に水持ちの良い材料（保水材）を充てんし、保水 材に蓄えられた水分の蒸発によって路面の温度を下げる効果のある舗装で、技術提案事業者は村本道路（株） だった。 一方、保水性ブロックは降雨や散水による水分をブロック内に保水し、また従来のインターロッキングブロッ クやコンクリート平板などのブロック舗装と同等以上の強度、耐久性、美歓性を持ったブロック。太平洋プレ コン工業（株）、（株）マツオコーポレーション、荒木産業（株）、（株）Ｅ・Ｇコーポレーション、ジャニ ス工業（株）、（株）ユニソン、久保田セメント工業（株）、エンテック（株）、（株）クリエーション、古 川商事（株）、（株）ワタナベ、（株）むらた、（株）ナカタグリーン、奥村組土木興業（株）（自社製造認 定取消）、阪和コンクリート工業（株）、田中工業（株）、ケイエムテック有の17社が認定された。 すでに認定されている提案事業者は次の通り。 保水性舗装＝（株）オクムラ道路、フジタ道路（株）、大林道路（株）、（株）佐藤渡辺、三井住建道路 （株）、常盤工業（株）、東亜道路工業（株）、日進化成（株）、大成ロテック（株）、日本道路（株）、 （株）ＮＩＰＰＯコーポレーション、協和道路（株）、東京 装工業（株）、大有建設（株）、福田道路 （株）、東洋ランドテクノ（株）、北川ヒューテック（株）、世紀東急工業（株）、前田道路（株）、鹿島道 路（株）、（株）ガイアートＴ．Ｋ。 保水性ブロック＝太平洋プレコン工業（株）、（株）マツオコーポレーション、荒木産業（株）、（株）Ｅ・ Ｇコーポレーション、奥村組土木興業（株）、太陽サーブ（株）。