西日本高速道路(株)(NEXCO西日本)は、高速道路の新設・改築及び修繕事業等「2007年度概算要求」 を発表した。予算総額は2,113億4,200万円で、内訳は新設・改築費が1,660億円、修繕費が243億900万円な ど。 事業別内容は次のとおり。 ■高速道路の新設・改築事業 2007営業年度の高速道路の新設事業は、近畿自動車道などを含む計13道路・276?の区間で4車線化などを実 施。なお、276?には、第2名神の当面着工しない区間(大津JCTから城陽、八幡から高槻第1JCT)の 延長35?は含まない。改築事業は、近畿自動車道など計三道路・49?の区間で事業を実施する。 2007年度内の新規開通道路は、近畿自動車道松原那智勝浦線のみなべから田辺間(6?)、一般国道1号(第 2京阪道路)の阪神高速接続部から巨椋池間(1?)となっている。 ■高速道路の修繕事業 2007営業年度の管理延長は、中央自動車道(名神高速道路)などを含む計38道路・3,254?の区間で事業を実 施する。 高速道路の修繕事業(修繕工事)は、道路構造物の老朽化対策等の道路機能保全対策、安全・安心で快適な走 行環境を確保するための交通安全対策、騒音対策等の環境対策、耐震補強等の防災対策などの事業を実施す る。