参加意志表明者に9月1日説明会 大阪市教育委員会事務局と市立自然史博物館(東住吉区、山西良平館長)は、本館2階・第四展示室「自然の めぐみ」と隣接する旧特別展示室を一体化し、新第四展示室「生き物の暮らし」として改装する。市民や子供 たちが生物の生活と多様性を平易に理解できる展示室へリニューアルできる企画提案を募集している。30日ま でに同局・文化財保護課(電話06-6697-6221)へ参加意志を通達した者に対して、9月1日14時から本館・集 会室で説明会が開催される。 改装事業予定者は、企画内容(設計・施工・施工監理など)等すべてにわたって責任を持って事業推進が可能 な者で、過去10年間(1996年度以降)に元請として博物館施設などの常設展示設計・施工で、1件当たり契約 金額3千万円以上の受注実績が2件以上を有していること。他に、暴力団が経営する企業、暴力団員が実質的 に経営する 企業でないことを参加条件にあげている。企画提案書の提出は22日、企画書12部を本館で、企画書4部を同局 で受け付ける。 企画提案書の中から、選定委員会が来館者の視点に立って、既設の常設展示室と整合性・統一性があるか、展 示アイデアの可能性、改装予算内での実現性、自然史科学の普及に資するかなどを基準に審査を行い、優秀企 画を選出し、29日に選定予定者1社につき30分程度のプレゼンテーションを本館・集会室で実施、その後、選 定会議で最優秀企画を選んで29日以降に文章で通知する。 事業内容は同室(130?)の改装にかかる企画と設計・施工・施工監理一式など。事業費は3千800万円以内。