大阪府の「しらとりの郷・羽曳野」、兵庫県の「ようか但馬蔵」の2駅が新た に登録 近畿地方整備局が整備している「道の駅」で、大阪府の「しらとりの郷(さ と)・羽曳野」と兵庫県の「ようか但馬蔵(たじまのくら)」の二駅が新たに 登録され、計97駅となった。 「しらとりの郷・羽曳野」(主要地方道美原太子線、大阪府羽曳野市埴生野 975−3他)は、大阪と奈良を結ぶ平成の竹内街道と呼ばれる南阪奈道路の羽 曳野インターチェンジから西へ約1.58?、美原東インターチェンジから東へ約 1?に位置。既存の丘陵地形を活かした施設配置、自然環境を活かした野外活 動広場(エントランス広場、芝生広場、バーベキュー広場、子供遊具、展望デ ッキ)を整備するとともに、休憩情報案内施設、ファーマーズマーケットや特 産品販売施設を設ける。外観は羽曳野市の特産品・ぶどうをイメージし、えん じ色に統一して道の駅全体の調和を図っている。供用開始予定は来年6月。
【図上:しらとりの郷・羽曳野の完成予想図】
【図下:ようか但馬蔵の完成予想図】
「ようか但馬蔵」(一般国道九号、兵庫県養父市八鹿町高柳241-1)は、既存施設の但馬楽座、グリーンビレ ッジ、とがやま温泉、万灯の湯などと連携を図りながら市民や農林水産物生産者など、広域的な施設利用者を 対象に農林水産物の販売強化と、情報発信機能を付加して地域を活性化することを目的にした地域振興施設。 「蔵」をイメージし、農産物直売施設やレストランなどを設けるほか、路線バスや長距離バスのターミナルも 設置する。また、防災トイレや自家発電設備なども備えた防災拠点となる。供用開始予定は来年3月。