大阪市老人福祉施設連盟(後藤静男会長)は9日、大阪市庁舎・第2会議室 で、関淳一市長に「平成19年度大阪市老人福祉施設連盟制度・政策及び予 算」について5項目9点を要望し、市側にその回答を求めた。建設関連では、 市老連は「市内の老人福祉施設においても老朽化により大規模修繕や建替えが 必要なところが増加している。 市として建替えに伴い必要となる費用の特別助成や代替地の確保を含め検討し てほしい」と要請。
市は「老朽化による大規模修繕や建替えへの整備助成は現行の新規整備の市補助制度で予算確保できるよう検 討していくが、建替えに伴い必要となる諸経費は困難だ。建替え予定のある施設は個別に協議していきたい」 と回答。同日は市老連から8人が、市健康福祉局から10人が出席した。