五団体合同安全公害対策関西支部では、「建設工事に伴う地下埋設物事故防止対策講習会」を７月28日、建 設交流館（大阪市西区立売堀２―１―２）で開催する。同支部地下埋設物対策部会（任田勉部会長）と社大 阪建設業協会との共催。 公共性の高い地下埋設物（架空線含む）への損傷は、社会的影響も大きく、また企業経営上にも重大な結果 を及ぼすものとなっている。このため事故防止の徹底を図るため、会員各社の管理者や現場責任者・主任、 協力会現場責任者・主任を対象に、各埋設物企業者（所有者）の担当者を講師に迎えて講習会を開催するも の。 時間は午前10時から午後５時まで、受講料5,000円（テキスト代含む）、定員250人。 申込期限は７日まで（定員になり次第締切）。 問い合わせ・申込は、大阪市中央区北浜東１―30、大阪建設会館四階の同支部（?06-6941-3659）まで。 講習内容は次の通り。 ▽事故の現状とその対策について＝下野公仁・国土交通省近畿地方整備局企画部技術調査課長 ▽通信設備（ケーブル）の事故防止について他＝ＮＴＴ―ネオメイト関西設備ビジネス本部ＭＩサービス部 アクセス設備運営センター ▽上水路管の保全について＝佐伯悟司・大阪市水道局工務部東部工事事務所担当係長 ▽地下埋設部の事故を防ごう＝静止画ビデオ ▽下水道管渠施設の保全について＝大賀治男・大阪市都市環境局西部管理事務所副参事兼担当係長 ▽電気設備の事故を防ごう＝井出博志・関西電力九条営業所扇町ネットワーク技術センター保全主任 ▽ガス導管の事故防止について＝辻理司・大阪ガス導管事業部大阪導管部保全チーム他工事グループ ▽現場における地下埋設物の安全管理の実体験について＝筒井直仁・南港北作業所長（前田・佐藤・森本 ･松村特定ＪＶ）