明るく元気のある協会に （社）大阪建設機械器具協会（細川三郎理事長、69社）の「第37回定時総会」が12日 、大阪市都島区の太閤園で開催され、2006年度事業計画案などの各議案を承認した。 16時から始まった総会には、細川理事長をはじめ会員各社の代表ら約50人が出席した。 冒頭、挨拶に立った細川理事長は、景気回復の波がまだ中小企業にまでは及んでいな いとの認識を示しながら「オンリーワンをめざすなど、大企業とは違うことを鮮明に 打ち出し、社会的に認められる会社になることが必要。 大建機の会員は夢と希望を持って健全経営をめざしてほしい」と要望。
さらに、大建機が今年で創立50周年の節目を迎えることを紹介し「歴史と伝統のある大建機を、会員の皆さ んの協力の下、明るく元気のある協会に育てていきたい」と力強く締めくくった。 引き続き、細川理事長を議長として議事へと移り、2005年度収支決算報告をはじめとする各議案について審 議し、それぞれ可決、承認した。2006年度事業計画では、定例理事会をはじめ各委員会活動などか行われる。 また、議事終了後には大阪市の関淳一市長（代読＝川畠康裕・経済局産業振興部課長代理）らの来賓祝辞、 前理事長の池田氏らに対する感謝状贈呈などに続き、懇親会が行われて会員相互の親睦を深め合った。