物流施設専門の不動産開発会社の不動産開発会社プロロジス（東京都港区東新 橋）が、埼玉県加須市で建設を進めていた（株）日立物流専用大型物流施設 「プロロジスパーク加須（かぞ）」（日立物流東日本プラットフォームセンタ ー）の増築部分がこのほど完成した。 今回の増築は、日立物流が進める業界プラットフォーム事業が順調に推移し、 同施設の稼働率が高まっていることから、同社の要請を受けて昨年８月から工 事を実施していたもの。鉄骨造地上五階建ての同施設の増築部分の延べ床面積 は１万8,780?で、増築後の総延べ床面積は７万6,532.72?となる。設計・施 工はＪＦＥシビルが担当した。
【写真：「プロロジスパーク加須」の外観】 なお、日立物流は同施設のほか「プロロジスパーク横浜」（横浜市）、「プロロジスパーク成田?」（千葉県 山武郡）を利用しており、今後、同社専用物流施設として開発中の「プロロジスパーク舞洲?」（大阪市此花 区）、「プロロジスパーク富谷」（宮城県黒川郡）を賃貸利用する予定。 今後もプロロジスでは、日立物流のシステム物流（３ＰＬ）事業のさらなる進化をサポートし、そのニーズに 一層応えていく方針。なお、プロロジスは現在、全国で計39施設、総延べ床面積として約212万?の運営・管 理及び開発を進めている。