マルチテナント型大型物流施設 物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社=東京都港区東新橋1− 5−2)はこのほど、愛知県小牧市に新たなマルチテナント型大型物流施設 「プロロジスパーク小牧」(愛知県小牧市新小木1)の開発計画に着手した。 2007年3月中の着工、2008年2月中の竣工を予定している。
【図:「プロロジスパーク小牧」の完成予想図】
現在の計画では、敷地面積2万7,640?に、鉄骨造地上四階建て延べ床面積5万5,734?のマルチテナント型 (複数企業向け)大型物流施設の開発を予定している。1階施設内の中央に大型車路を設けることで、施設を 2棟に分け、その2棟の間を通る中央車路両面、外壁側の南北の計四面に大型トラックが着床可能な複数のバ ースを装備し、駐車場には普通車用と大型車用スペースを確保する計画となっている。また、従業員が働きや すく、作業効率も高める最新のオフィススース、さらに24時間対応可能なセキュリティシステムなどの装備も 予定されている。 同施設は、同社にとって小牧市初の物流施設となり、愛知県内では3施設目、全国では39施設目のプロロジス パークとなるもの。同社では、これら物流施設ネットワークにおける事業活動を通じ、愛知県内で先進の物流 施設を必要とする多くの企業ニーズに応えると同時に、雇用の促進、経済の活性化、物流インフラの発展など 同県並びに小牧市や周辺地域の経済活性化に貢献したいとしている。