イタリア・ラクイラ地震に関して、日本地震工学会、(社)土木学会、(社)地盤工学会、(社)日本建築 学会では、4学会協同の調査団を現地に派遣する。18日に出発し、各種調査を実施するとしている。防災に 関する学協会では、昨年、中国の四川省で発生した大地震の際にも共同で調査団を派遣、現地の大学や研究 機関との協働により、2次災害防止や復旧方法の提案などを行っている。今回は、川島一彦・東京工業大学 教授を団長に、九人が現地入りする。調査に関する情報は、各学会のホームページに随時掲載するとしてい る。 調査団メンバーは次の通り。(敬称略) ▽アイダン・オメール(東海大学教授)▽青木孝義(名古屋市立大学准教授)▽岸本一蔵(大阪大学准教 授)▽小長井一男(東京大学教授)▽迫田丈志(東北大学大学院助手)▽スベン・ピーター・テオドリ(日 本工営)▽高橋典之(東京大学助教)▽松井智哉(豊橋技術科学大学助教)▽八嶋厚(岐阜大学教授)