経済と環境の両立目指し技術・情報を発信 環境ビジネス分野における最新の技術・情報を湖国から世界に向けて発信 ー。国内最大級の環境産業総合見本市「びわ湖環境ビジネスメッセ2007」が 24日から26日までの3日間に亘り、「滋賀県立長浜ドーム」で開催された。 環境ビジネスの振興を目指し、1998年から産・学・官が連携して開催してい るもので、10回目という節目を迎えた今回は、過去最多となる268の企業・団 体が出展。「環境こだわり県滋賀」から最先端の環境技術・情報を発信する とともに、ビジネスチャンスの輪を広げるなど、大きな成果を今年も残し た。
10周年を記念してセミナー等も多彩に開催 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今世紀における最大の課題は、地球環境の保全、化石燃料からの脱却、自然エネルギーの活用などによる経 済と環境が両立した「持続可能な社会」を構築していくための環境対策に努めることで、その解決に向けた 環境ビジネスモデルの創出、環境技術イノベーション等による環境ビジネスの成長・発展が強く求められて いる。 一方、我が国最大の淡水湖・琵琶湖を懐に抱く滋賀県では、環境問題といち早く取り組み、現在も滋賀県環 境基本条例(1996年3月策定)、マザーレイク21計画(2000年3月策定)などに基づきながら環境保全の促 進に全力を傾けている。 「環境こだわり県滋賀」から世界に向けて環境ビジネス分野における最新の技術・情報を発信する「びわ湖 環境ビジネスメッセ」は、経済と環境が両立した「持続可能な社会」を形成していく担い手である環境ビジ ネスの振興を目的として、1998年から滋賀環境ビジネスメッセ実行委員会が主催しているもので、10回目と いう節目を迎えた。 BtoBに特化した国内最大級の環境産業総合見本市へと成長を遂げた「びわ湖環境ビジネスメッセ」。 「滋賀県立長浜ドーム」において24日から26日までの3日間に亘って開催された今回は、過去最多となる268 の企業・団体から出展があり、展示小間数は461に達した。 今年の展示ゾーンは、新たに環境啓発ゾーンを新設し、新エネ・省エネ、環境ソリューション、浄化(水・ 土壌・大気)、環境土木・環境建築、廃棄物処理・リサイクル、環境バイオ・環境農業、エコプロダクツ、 ベンチャー、産学官連携、国際の11分野で構成。また、インキュベーション、環境ビジネスKANSAI プロジェクト、中国地域資源循環クラスターの特設ゾーンも設置して販路開拓や環境産業クラスターを支援 した。
一方、セミナーおよびシンポジウムも長浜ドーム内セミナー室や長浜文化芸術会館、長浜ロイヤルホテル、 長浜バイオ大学などにおいて10周年記念シンポジウム「環境ビジネス最前線〜脱温暖化への挑戦」をはじ め、10周年記念トップセミナー「松下電器産業(株)中村邦夫会長と嘉田由紀子滋賀県知事による対談」、 10周年記念セミナー「ストップ地球温暖化〜琵琶湖とすべての生き物たちと共に〜」、大阪湾広域臨海環境 整備センターセミナー、地球環境関西フォーラムセミナー〜持続可能社会の実現に向けた生物多様性保全に ついて考える〜、産業ゼロエミ推進セミナー〜廃プラと木くずの資源化を考える〜などの多彩なテーマで 合計20本が開催され、高い関心を集めた。 京都議定書締結の翌年である1998年から始まり、環境技術・製品・サービスによる新たな市場の創造ならび に環境ビジネスの振興に大きく貢献している「びわ湖環境ビジネスメッセ」。10周年を彩るオープニングセ レモニーは24日、9時15分から、長浜ドームメッセ会場内において開催され、嘉田由紀子滋賀県知事(滋賀 環境ビジネスメッセ実行委員会名誉会長)や廣瀬一輝滋賀環境ビジネスメッセ実行委員会会長らによるテー プカット、連続出展企業表彰などのセレモニーを行った。
