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森ビル、虎ノ門・六本木地区再開発で非常用発電に都市ガスによる自家発電を導入

来年竣工(建設中)の虎ノ門・六本木地区再開発:非常用発電システムに、都市ガスによる自家発電導入を決定

  3月11日に発生した東日本大震災を受け、電力不足の懸念と企業の事業継続計画(BCP)への意識が高まっています。大規模ガスコジェネレーションシステムにより独自に発電を行なう六本木ヒルズへの注目が集まるなか、当社が実施した「東日本大震災後のオフィスニーズとBCPに関する意識調査」においても、耐震性能や非常用発電設備の有無を重視する意見が急増しています。

  当社では、都市機能の維持と入居企業の事業継続性を高めるため、今後竣工予定のプロジェクトにおける非常時の電力供給のさらなる強化を目的として、このたび、「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業」(来年竣工予定)において、停電時に都市ガス(中圧ガス)による自家発電で電力を供給し、入居企業の通常業務を継続可能とする非常用発電システムの導入を決定いたしました。
■オフィス専用部へも電力供給、企業の事業継続を強力にサポート
  従来の一般的なオフィスビルにおける非常用発電設備の電力供給は、避難用照明や換気、消火設備などの保安負荷のみを対象としますが、当非常用発電システムでは、オフィス執務室内のOAコンセントや照明、空調など専用部への電力供給も含め、想定最大使用電力の約85%を供給可能となります。
  さらに、当システムは、六本木ヒルズと同様に災害に強い中圧導管による都市ガスを利用、万が一ガス供給が停止した場合にも、重油貯蔵タンクの増強により同量の電力供給を継続、2重のバックアップにより入居企業の安定的かつ継続的な事業活動を強力にサポートします。

  〔虎ノ門・六本木地区再開発事業で採用する非常用発電システム概略図〕

    *添付の関連資料を参照
  <虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業>
    当事業は、東京地下鉄南北線六本木一丁目駅および日比谷線神谷町駅至近に位置する施行区域約2.0haの再開発事業です。周辺には、各国大使館やホテル等が立地する、国際性豊かな地域であるとともに、アークヒルズや泉ガーデンなど第一種市街地再開発事業による街づくりが行われています。
    高台に建つ地上47階(塔屋1階)・地下4階の複合棟を中心に、敷地南側には地上6階・地下2階の住宅棟を配置。超高層の複合棟は、3~24階が住宅、25~47階がオフィスとなっています。また、建物の周囲には、生物多様性に配慮した緑溢れる空間を整備。住む人、働く人、訪れる人に潤いある都市空間を提供いたします。
【事業概要】
  所在地:東京都港区六本木1丁目、虎ノ門5丁目
  施行者:虎ノ門・六本木地区市街地再開発組合(理事長  浜田尚子)
  敷地面積:<C-1地区>約15,370m2  <C-2地区>約510m2
  延床面積:約143,550m2
  階数:複合棟/地上47階・地下4階、住宅棟/地上6階・地下2階
  主要用途:事務所、店舗、住宅
  着工:2009年10月
  竣工:2012年8月(予定)
*参考画像は添付の関連資料を参照

森ビル(株)

http://www.mori.co.jp/

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。