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東芝、千葉県君津市のメガソーラー発電プラントを受注

千葉県君津市のメガソーラー発電プラントを受注
  当社は、タイのガンクル・エンジニアリングとメガソーラー発電プラント「君津メガソーラー発電所」の建設に関する契約を締結しました。発電出力は約33.5MWで、2018年度中の運転開始を予定しています。受注金額は約90億円です。

  本発電プラントは、千葉県君津市において、ガンクル・エンジニアリングが出資する特別目的会社を通じて運営される電気事業用メガソーラーです。年間の推定発電電力量は約4,500万kWhで、一般家庭約10,000世帯分(注1)の年間使用電力量に相当します。

  今回受注したのは、基本設計を含むエンジニアリング全般、主要機器の納入およびプラントの建設を含めたプロジェクト全体のEPC(注2)契約です。当社グループで開発した業界トップクラス(注3)の電力変換効率98.6%を実現した750kWのパワーコンディショナーのほか、低コストで発電量を確保できる高効率多結晶太陽電池モジュールも供給します。

  当社は、電力用メガソーラーでの豊富な実績を生かし、高効率な太陽電池モジュールおよびパワーコンディショナーを核に産業用メガソーラーの実績拡大を推進していきます。また、発電プラントの事業計画策定支援からシステム設計・構築、長期的な安定稼働を支えるO&M注4に至るまで一貫して供給できる体制を構築しており、国内外の事業者の幅広いニーズに対応していきます。

  注1  経済産業省資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ」掲載の数値(家庭の1世帯あたりの全消費電力量を4,432kWh/年とした場合)から算出。
  注2  EPC(Engineering  Procurement  and  Construction):設計(Engineering)、調達(Procurement)、据付工事(Construction)
  注3  2016年8月5日現在
  注4  O&M:運転保守(Operation&Maintenance)

■君津メガソーラー発電所の概要
  所在地:千葉県君津市
  太陽光発電出力:約33.5MW
  推定発電電力量:約4,500万kWh
  CO2排出削減量(推定):約20,000トン/年
  敷地面積:約47ha(東京ドーム約10個分)

■ガンクル・エンジニアリングの概要
  代表者:会長  ガンクル  ダムロングピヤヴット
  設立:1982年
  所在地:1038-1046  Nakornchaisri  Rd.,Nakornchaisri,Dusit,Bangkok  10300,Thailand.
  事業内容:送配電および変電機器の製造販売、再生可能エネルギー発電事業、EPC、O&M事業など


(株)東芝

http://www.toshiba.co.jp/

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