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三井住友建設など、流山市の「民間事業者による防災備蓄倉庫整備促進事業」を実施

流山市ファシリティマネジメント施策の事業者提案/官民連携事業を実施
-市の遊休地を有効活用して防災活動促進に貢献-
  三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号  社長  新井  英雄)とSMC商事株式会社(東京都中央区新川二丁目26番3号  社長  松尾  信介)、イナバクリエイト株式会社(東京都大田区蒲田5丁目27番10号  社長  氷室  雅行)の3社は、流山市が公募した「流山市ファシリティマネジメント(FM)施策の事業者提案/官民連携(PPP)事業」において、「民間事業者による防災備蓄倉庫整備促進事業(以下、本事業)」が採用され、実施いたしました。

■事業の概略

  本事業は、(1)流山市が所有する土地を活用した収益創出事業  と、
                (2)  (1)の収益を使った防災備蓄倉庫整備促進事業
    を組み合わせた事業で、三井住友建設は事業全体のコーディネートを行いました。

  

(1)収益創出事業
  1)流山市は市が所有する低利用・未利用の土地を収益事業のため、SMC商事に貸し付け、地代を得ます。
  2)SMC商事は流山市所有の土地を借り受け、更にイナバクリエイトに転貸し、イナバクリエイトは収益創出事業(レンタルガレージ事業)を実施します。

(2)防災備蓄倉庫整備促進事業
  1)流山市は、(1)で得た地代を使って広域避難所に設置する防災備蓄倉庫および防災備蓄品を調達しました。
  2)防災備蓄倉庫及び防災備蓄品はSMC商事が調達し、流山市に納入しました。
  3)防災備蓄倉庫の設置はイナバクリエイトが担当しました。

  これにより自治体が所有する遊休地などを活用した資金調達から防災備蓄倉庫設置までの一体的な事業スキームが実現しました。

  

■今後の展開
  本事業を実施する3社は、経営理念に「社会性の重視」をそれぞれ掲げており、本事業を含むPPP事業の経験を活かし、民間事業者ならではの柔軟な提案を継続的に行い、各自治体の課題解決に積極的に貢献してまいります。

以上


三井住友建設(株)

http://www.smcon.co.jp

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。