サウジアラビア王国におけるスポンジチタン製造プラントのEPC業務を受注
千代田化工建設株式会社(本社:横浜市 代表取締役社長:澁谷 省吾)は、グループ会社である千代田ペトロスター社(*)、並びに提携先である台湾CTCI社のサウジアラビア子会社との共同で、東邦チタニウム株式会社(本社:神奈川県茅ケ崎市)とAMIC社(サウジアラビア)より、サウジアラビア王国におけるスポンジチタン製造プラントの設計、調達、建設(EPC)業務を受注したことをお知らせします。
1.顧客名:
東邦チタニウム株式会社
Advanced Metal Industries Cluster Company Limited社(AMIC社)
(サウジアラビア Cristal社とサウジアラビア Tasnee社の合弁事業会社)
2.建設地:
サウジアラビア王国マディーナ州ヤンブー工業団地
3.契約内容:
スポンジチタン製造プラント(年産 15,600トン規模)のEPC業務
4.契約金額:
約340億円
5.完成時期:
2017年前半
6.遂行体制:
オンショア業務(サウジアラビア国内業務) 千代田ペトロスター社/CTCI アラビア社で遂行
オフショア業務(サウジアラビア国外業務) 千代田化工建設で遂行
7.プロジェクト概要:
本件はサウジアラビア王国マディーナ州ヤンブー工業団地におけるスポンジチタン製造プラント(年産 15,600トン規模)建設プロジェクトです。スポンジチタンは、航空エンジン・機体素材、プラントの配管や熱交換器など、様々な分野で使用されております。
当社は、国内外のノンハイドロカーボン分野においても数多くの実績を有しており、また、世界有数のスポンジチタンメーカーである東邦チタニウム株式会社向けにも国内工場の建設プロジェクトを遂行してきました。
今般、同社にとって初の海外生産拠点となる本プロジェクトのコントラクターとして選定頂いたことは、上記実績と共に、当社の持つ世界各国でのプラント建設実績とそこで培った様々な経験・ノウハウをご評価頂いたものと考えており、この期待に応えられるよう、成功裡に完成させることを目指します。
※千代田ペトロスター社
サウジアラビアにおける当社の持分法適用関連会社であり、1975年に現地会社ペトロスター社との合弁で設立。(出資比率 当社:49% ペトロスター社:51%)
当社グループが受注したプロジェクトのサウジアラビア国内遂行業務を担当しております。
以上千代田化工建設(株)
http://www.chiyoda-corp.com/
*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。