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がん治療の「量子メス」、小型化で建設費減へ 量研機構

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量子科学技術研究開発機構(QST)などは、がん治療技術「量子メス」の次世代装置の原型機を開発した。小型化によって全体の建設費を従来の約140億円から100億円以下に抑えることを目指す。2030年にも実用化を目指す。量子メスは「重粒子線治療」技術の一種 ...

この記事のポイント

「量子科学技術研究開発機構(QST)は、がん治療技術「量子メス」の次世代装置の原型機を開発し、建設費を100億円以下に削減。

2023年に実用化を目指す。量子メスは炭素イオンを使用し、高い治療効果と低い副作用を持つがん治療技術で、世界で15施設が稼働中で、日本企業がリード。

新型のイオン入射装置はレーザー技術を用い、装置を大幅に小型化し、病院への導入を容易にする。将来的には装置のサイズを約1割に縮小予定。」

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