トップページ  ▶新着ニュース報道  ▶清水建設が施...

清水建設が施工する田町タワー、床の不具合は三菱地所設計の指摘 ...

twitter
施工不良が原因で竣工が2023年6月末から同年9月末にずれ込むことになった「田町タワー」(旧称はTTMプロジェクト)。オフィスフロアの床の不具合は、設計・監理者の三菱地所設計の指摘で発覚したことが、日経クロステックの取材で明らかになった。

この記事のポイント

「田町タワー」(旧称TTMプロジェクト)の竣工が施工不良により2023年6月末から9月末に延期。オフィスフロアの床の不具合は設計・監理者の三菱地所設計が指摘。

鉄骨柱のレベル管理不足により、一部床が最大40mm高くなっていた。清水建設が是正工事を進行中。延べ面積11万2500m2の複合ビルで、主に事務所や店舗、診療所、ジムなどが入る。

竣工は遅延の結果、9月末に変更。三菱重工業広報部はテナントに説明する意向。問題の発覚はOAフロア施工時、床の高さに疑問が起き、調査で床の不正確さ判明。清水建設は特注のOAフロアでレベル差を是正。工事は9月初旬に完了し、9月末に引き渡し予定。費用については未確定。

過去一週間の新着ニュース報道