危機管理センター、新中央市民病院整備へ 神戸市は15日、平成19年度当初予算案を発表した。一般会計は7,297億100万円で対前年度比2.6%の減、特別 会計は1兆2,081億6,500万円で同7.7%の増で、総額では前年度比3.6%増の1兆9,378億6,600万円となってい る。予算の編成にあたっては、「神戸2010ビジョン」と「区中期計画」実現のため、選択と集中により事業を 実施するとしている。 会計別予算では、土地先行取得事業で5億4,386万4千円(対前年度比53.6%減)、海岸環境整備事業が24億 7,647万8千円(同14.6%減)、市街地再開発事業では130億2,427万8千円(同5%減)、市営住宅事業328億 1,512万8千円(同7.7%増)など。 主な取り組みでは、新規事業として災害時の基幹業務を継続するための危機管理センターの整備に着手する。 市役所3号館等を撤去後、地下1階地上9階建て延べ約9,000?を整備、2012年度の供用開始を目指すもの で、2007年度は3,192万円を計上して基本設計を行う。総事業費は約120億円。 同じく新規事業では、須磨高校と神戸西高校を再編・統合し、神戸工業高校跡地(須磨区)の延べ約1万 7,000?の新高校の設置に45億円、また、知的障害養護学校の小中高一貫校として(仮称)青陽中養護学校の 建設に35億5,500万円を充てる。 継続事業では、新中央市民病院整備運営事業でPFI事業として8月に事業者を選定する。現病院をポートア イランド2期地区に建替・移転して、延べ約6万4,000?、病床640床の規模で、高度医療に対応した21世紀に ふさわしい新病院を整備。入札は、予定価格1,023億8千万円で総合評価一般競争入札で行われる。 このほか、2007年度の完成する施設では、垂水消防署(RC・S造地下1階地上4階延べ3,114.88?)が4月 に開署、新和田岬ポンプ場が夏頃に供用を開始する。また、若松5第1工区再開発ビル(RC造地下1階地上 6階延べ1万3,860?)、駒ヶ林小学校(校舎4,998?)がそれぞれ、2008年3月に完成する。
