イタリアンや洋食13店舗、9店は関空初出店 関空のおいしい新名所にようこそ―。関西国際空港(株)(村山敦社長)が2 月から改修工事を実施していた旅客ターミナルビル二階北側飲食ゾーンの改修 工事がこのほど終了し7日、「町家小路ダイニングコート」として装いも新た にオープンした。 改修エリアは、旅客ターミナルビル二階北側の国内線北出発ロビーと到着ロビ ーの間に位置する約950?。六店舗が営業していたエリアに約3億円を投じ、 京都の町家街をデザインコンセプトとし、人気のイタリアンや老舗洋食店など 13の専門店が軒を連ねる飲食ゾーンへとリニューアルしたもの。設計は日建設 計、デザインは丹青社、施工は大林組が担当した。13店のうち九店が空港初出 店という。 空港初出店舗は▽イタリアン「Al centro Pastina(アルチ ェントロパスティーナ)」▽カレーレストラン「せんば自由軒」▽ベーカリー カフェ「Victoire(ヴィクトワール)」▽すし処「ほんまもん」▽ス ープバー「Dear.Soup」▽おにぎりと肉吸の店「にぎ和っ亭」▽和総 菜「ろはす亭」▽たこ焼「たこ昌」▽ショットバー「カフェ&バー グルメ」 同ゾーンは約300席、営業時間は7時から22時(一部店舗を除く)。同社では 改修前と比較し約1.5倍の利用者を目標としている。
【写真上:「町家小路ダイニング」入り口】
【写真下:村山社長も舌鼓】