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【週間マーケット展望】日米政治の混迷ポジションを傾けにくい局面

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先週の日経平均は2週連続の上昇となり、3月5日につけた「VIXショック」による2番底からの戻りを試す展開だった。もっとも、完全に底入れ感が出たとは言いにくい。15日の東証1部の売買代金は2兆2350億円と今年最低となり、週間を通じての商いも陰の極だった。 市場の底入れ時は売買代金が膨らむことが多くなるが、今の売買代金では市場参加者は模様眺めをしている状況だろう。薄商いの中、ヘッジファンドなどの先物の売買で日経平均が上下している状態だ。 ドル円は株価や米長期金利の動向を見ながらの動き