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凸版印刷、水まわり設備と家具を一体化することで自由な間取りを実現のリフォームユニット家具を販売開始

凸版印刷、リフォームユニット家具販売

水まわり設備と家具を一体化することで自由な間取りを実現する

リフォームユニット家具「Free-CORE」の販売を開始

  

  凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、バスルームやトイレなどの水まわり設備を収納家具と一体化することで、柱や壁による制限を受けずに間仕切りのない空間設計を可能にしたリフォームユニット家具「Free-CORE(フリーコア)」を、不動産業界や住宅リフォーム業界などに向け、2017年10月下旬より販売を開始します。

  本製品は、水まわり設備と収納家具とで構成されたリフォームユニットです。間仕切り壁の使用をできるだけ抑え、家具の配置によって住空間をデザインできるため、工期を約3割短縮できます。また、間仕切りのない空間設計が可能なため、設計自在な間取りプランを実現。ライフスタイルに合わせた設計が可能です。具体的には、バスルームやトイレなど、移動が困難な水まわり設備を部屋の中心部に設置することで、回遊性が高く使い勝手の良い家事動線を確保することができます。

  凸版印刷が独自開発した世界最高水準の表面性能を実現する「101 REPREA Smart NANO(レプリアスマートナノ)」を床材に使用することで、傷や汚れが付きにくく、クローゼットや引き戸には、凸版印刷オリジナルの内装用化粧シート「101 エコシート」を使用することで、豊富な色柄やデザインを選択できます。

  ◇参考画像は添付の関連資料を参照

■開発の背景

  生活者のライフスタイルが変化する中で、家族構成や暮らし方によって住空間に求められるスタイルや機能が変化しています。そのような社会環境の中、中古住宅流通の拡大やストック住宅の活用拡大なども合わせ、住宅のリフォームやリノベーションにおいて、ライフスタイルに合わせた自由な住空間設計への要望が高まっています。

  凸版印刷は1956年より建装材事業に着手。印刷・コーティング・材料設計などのコンバーティング技術により、意匠性や機能性、環境適性に優れた建装材向け化粧シートを開発・生産しており、国内外の住宅や商業施設、エクステリアなど、幅広い分野で採用されています。

  今回、水まわり設備と収納家具が一体で構成されたリフォームユニット「Free-CORE」の販売を開始。個々のニーズに合った自由な間取りを提供できるだけでなく、建築現場での組み立ても容易なため、従来の木軸工法による改修と比較して工期を大幅に短縮できます。

■「Free-CORE」の特長

・間仕切りのない空間設計

  衛生・水まわり設備と収納家具とで構成しており、固定された間仕切り壁の使用をできるだけ抑えることで、ライフスタイルに合わせた自由な間取りを実現できます。また、ユニットに内蔵された引き戸を活用することにより、住空間の間仕切りを自由に変更できます。

・短期施工

  柱や梁、間仕切り壁を極力使用しない、ユニットを現場で組み立てる工法のため、工期を約3割短縮できます。

・表面素材が選択可能

  収納家具や引き戸のカラーは6種類から選択でき、生活者の嗜好に合った住空間を実現できます。

・収納家具のバリエーションも豊富

  ユニットを構成する収納家具は9種類から選択でき、TVボードやクローゼット、書棚などから用途に合わせて自由に組み合わせることができます。

■価格

  150万円~(※50m2を想定。金額には材料と施工一式を含む。)

■今後の目標

  凸版印刷は本製品を国内外に向け拡販、2020年度に約10億円の売上を目指します。

  *「Free-CORE」は凸版印刷株式会社が商標登録出願中です。

  *本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

以上

  

  

凸版印刷(株)

http://www.toppan.co.jp/

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。