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プロロジス、非常電源用切替盤を内蔵した電動シャッターを文化シヤッターと共同開発し特許を出願

プロロジス、非常電源用切替盤を内蔵した電動シャッターを文化シヤッターと共同開発、特許出願

  

  物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内)は、文化シヤッター株式会社(本社:東京都文京区(以下、文化シヤッター))と、停電時に非常用電源で開閉可能な電動シャッターを共同開発し、特許を出願中であることを発表した。

  このたび両社が共同開発したのは、商用電力を発電機用の電源に切り替える電源切替盤を内蔵した電動シャッター。同様の電動シャッターはこれまでになく、従来の電動シャッターは、停電時に開閉させることは容易ではなかった。本製品は、電源切替盤をつけたことで、ポータブル発電機等をつなげば、停電時でもシャッターを開閉することができる。本製品を使用した物流施設の入居企業にとっては、災害等による停電時にもシャッターを稼働させ、荷物搬出などの事業継続が可能となる。

  今回の共同開発は、プロロジスが2012年から取り組んでいる運営中物流施設の設備見直しがきっかけとなった。プロロジスは、災害時における入居企業の事業継続をサポートするため、運営中施設に、非常用発電機やシャッターへの電源切替盤の設置を進めていた。この過程で、プロロジスで設計や施工管理を担うコンストラクション・マネジメント部が、シャッター側部のガイドレールに電源切替盤を納めるアイデアを出し、文化シヤッターに製品化を提案。昨年12月に製品化が実現し、5月15日より文化シヤッターが販売を開始した。プロロジスは、今後開発する物流施設に本製品を採用する予定である。

  

■プロロジスについて(www.prologis.co.jp)

  プロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒、世界本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ、NYSE:PLD)は、物流不動産のリーディング・グローバル企業として世界19カ国で事業を展開しています。2017年3月末時点で、計6,300万m2の物流施設を所有・運営・開発し、3PL、物流、小売、eコマースなど、約5,200社のカスタマーに最新鋭の物流施設をご利用いただいています。

  日本国内ではこれまでに84棟、総延床面積約554万m2の物流施設を新規開発し(開発中を含む)、現在46棟、総延床面積として約345万m2の物流施設を運営および開発中です。また、約27万m2の物流施設の開発用地を所有しています。

  今後もお客様へのよりよいサービスと、環境に配慮したサステイナブルな、物流の効率化に貢献するための最新の物流施設を世界各地で展開してまいります。

  

  

プロロジス

http://www.prologis.co.jp/

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