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三井不動産など、柏の葉シティ「アクアテラス」の一般供用開始 調整池を自然共生型の親水空間に大規模改修

治水目的の調整池を自然共生型の親水空間に大規模改修
柏の葉イノベーションキャンパス・「アクアテラス」の一般供用を開始
~「交流空間」創出で街の更なる活性化を図り、先駆的な環境整備で国内外企業の誘致を加速~
  柏の葉アーバンデザインセンター(以下「UDCK」)および三井不動産株式会社は、柏の葉スマートシティの次期開発エリア「柏の葉イノベーションキャンパス(以下「イノベーションキャンパス」)」の中核ゾーンとなる「アクアテラス」の一般供用を本日11月22日(火)から開始します。
  「アクアテラス」は、雨水流出抑制を目的に造られた「2号調整池」を大規模改修し、親水空間化したもので、地域住民や就業者の「交流空間」を創出することで、街のさらなる活性化を図るとともに、水辺を活かした先駆的な環境整備で街の価値を向上させることで、国内外の企業や研究機関の誘致を加速し、国際学術研究都市・次世代環境都市の実現を目指します。

■次期開発エリアにおける中核ゾーン「アクアテラス」
~次期開発エリア「イノベーションキャンパス」~
  柏の葉エリアは、千葉県・柏市・千葉大学・東京大学・UR都市機構・三井不動産が共同策定した「柏の葉国際キャンパスタウン構想」に基づき、国際学術研究都市・次世代環境都市を目指す街づくりが進められています。同構想では、先行開発エリアである「駅前街区」に対し、その隣接する北側一帯を次期開発エリア「イノベーションキャンパス(複合用途型産業創出地区)」と位置づけ、公・民・学連携による開発が進行しています。「イノベーションキャンパス」では、居住機能に加え、業務・研究機能や商業機能を同エリアに集約させ、職住が近接し、街の賑わいを生む多機能コンパクトな街を目指しています。そして、その中で中核的な役割を果たすのが、今回供用を開始する「アクアテラス」です。

~“治水”に“交流”の機能が新たに加わった調整池~
  「アクアテラス」は、「イノベーションキャンパス」の中心に位置する「2号調整池」を、自然共生型の親水空間として整備したゾーンです。「2号調整池」は、千葉県施行の柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業において、集中豪雨などに伴う急激な雨水流出の抑制を目的として整備されたもので、人の立ち入れない空間となっていましたが、地域の価値向上のため、UDCKと三井不動産などが中心となり、大規模な改修を行いました。また、アクアテラスの管理は、周辺地権者によって組織された協議会による費用負担のもと、UDCKが柏市と協定を締結して行うこととなっており、公・民・学連携の大きな成果だと言えます。調整池をパブリックなオープンスペースとして整備することで、周辺で働く人や住む人にとっての憩いと交流の空間が生まれ、今までにない「新しい街のライフスタイル(働き方・暮らし方)」が可能となります。また、賑わいのある街や自然豊かな街が実現することで街の魅力が高まり、国内はもとより海外の企業や研究機関などの関心も高まることを期待しています。

  

三井不動産(株)

http://www.mitsuifudosan.co.jp/

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