トップページ  ▶プレリリース  ▶旭化成ホーム...

旭化成ホームズ、中高層用ビルディングシステム「ヘーベルビルズシステム」を先行販売

新開発の中高層用ビルディングシステム
「ヘーベルビルズシステム」を先行販売
~鉄骨ラーメン構造の工業化技術を中高層建築へ展開~
  旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田  英輔)は、上層階における店舗・事務所など多様なニーズにも対応可能な中高層用ビルディングシステム「ヘーベルビルズシステム」を新たに開発し、11月より一部エリア(東京および周辺部)で先行販売を開始いたします。

  「ヘーベルビルズシステム」は、上層階での店舗や事務所などの商業用途が想定される4~6階建てをメインターゲットとして開発した、工業化手法により高品質・高精度の建築を可能とする中高層用ビルディングシステムです。今回開発された技術の特徴は、当社がこれまで販売してきた「ヘーベルハウスフレックス」を支える「システムラーメン構造」の基幹技術や生産・施工方法を継承しながらも、各階の階高を2.8~3.5mの範囲で設定可能として商業用途にも対応するなど進化させ、品質と精度を確保しながら飛躍的に自由度を高めて8階建てまでの建築を可能としたことです。
  また、ヘーベルハウス同様に、外壁のALCコンクリート「ヘーベル」の取り付けには、地震時の変形に対する追従性の高い独自のロッキング工法を用い、振動抑制装置や制震装置も用意しました。更に、基礎工事も工業化するなど現場工程を極力単純化し、工業化が進んでいない中高層建築市場において高品質で高効率な施工を実現します。これらにより、ヘーベルハウス同様に自社施工を前提とした“工業化住宅”ならぬ“工業化ビルディング”を目指して開発  した中高層用のビルディングシステムです。

  「ヘーベルビルズシステム」および当社の従来システムそれぞれの特徴を活かして中高層受注を強化し、2020年度には4階建て以上の受注全体で500億円を目指します。

  

  


旭化成ホームズ(株)

http://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。