大成札幌ビルリニューアルで「ZEB Ready(50%省エネビル)」を実現
大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、大成札幌ビルのZEB化に向けたリニューアルをこの度完成させ、2015年12月に経済産業省より公表されたZEB新定義による一次エネルギー消費量を50%以上削減した「ZEB Ready」省エネビルを実現しました。
当社では、これまで地球温暖化防止は建設会社の責務と捉え、一昨年、当社技術センターZEB実証棟において「国内初の都市型ZEB(R)」を実現するとともに、その実績データやノウハウの活用により、ZEB化のための計画・評価ツール「T-ZEBシミュレーター」を開発し、ZEBの普及に努めてきました。
この度、運用を開始する大成札幌ビルは、これらの実績を活かし、当社が進める「市場性のあるZEBの普及」を具体化したリニューアル建築物件第1号となります。
今回のリニューアルでは、通常業務を継続しながら工事を進め、新技術を含む「ZEB化のための照明技術」などの導入により、「ZEB Ready」を実現しました。
以下に既存建物のZEB化を実現した技術を紹介します。
大成建設(株)
http://www.taisei.co.jp/
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