トップページ  ▶プレリリース  ▶鹿島、コンク...

鹿島、コンクリート表層品質を向上させる「美シール工法」を現場に大規模適用

コンクリート表層品質向上のための「美(うつく)シール工法(R)」を
現場に大規模適用
~東北復興道路  三陸沿岸道路  長部高架橋~
  鹿島(社長:押味至一)は、シートを貼った型枠にコンクリートを打設し、脱型後はコンクリート側にシートを残すことで長期養生を実現し、コンクリート表層品質を向上させる「美シール工法」を、積水成型工業株式会社(大阪市北区、社長:矢野英伸)、東京大学石田哲也教授と共同で2014年に開発しました。この美シール工法を、国道45号長部高架橋工事(岩手県陸前高田市)において橋脚など1,712m2に初めて大規模適用しました。
  なお、本工法は平成27年度土木学会賞技術開発賞を受賞しました。

  
■長部高架橋
  長部高架橋は、復興道路として位置づけられる三陸沿岸道路の一部で、延長408mのPC6径間連続ラーメン箱桁橋です。迅速な復興を支援するための早期供用開始と当該地域の重要社会基盤として長期間にわたり供用できることが望まれています。
  鹿島は、本工事の一部に美シール工法を適用し、コンクリート構造物の品質向上と長寿命化に取り組むこととしました。
  

鹿島建設(株)

http://www.kajima.co.jp/

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。