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大建工業、ホテル向け床材「コミュニケーションタフ 防音」を発売

ホテル向け床材「コミュニケーションタフ  防音」を発売
~公共・商業建築施設向け商材を拡充~
  大建工業株式会社(大阪市北区堂島、社長:億田  正則)は、階下への音漏れを軽減する「防音性能」と、土足歩行や水がかりに対する「耐久性」を両立させたホテル向けの天然木化粧床材「コミュニケーションタフ  防音」を新たに開発し、4月21日より発売いたしました。
【背景】
  訪日外国人観光客の増加などを背景に、慢性的な宿泊施設の不足が懸念されています。特に首都圏においては、2020年に開催される東京五輪での宿泊需要も見込まれることから、ホテルの新築・建て替えが活発化しており、この動きは今後も継続すると予測されます。
  このような市場環境のなか当社では、今回発売する「コミュニケーションタフ  防音」を、天然木化粧が醸し出す高級感やくつろぎ感のある空間に対するニーズが高いラグジュアリホテルを中心にロビーや客室に採用いただけるよう、積極的に提案を進めてまいります。
  当社では、昨年70周年を機に、次の10年に向けて長期ビジョン「GP(グロウプラン)25」を策定。2016年4月からは長期ビジョン実現に向けた第一ステップとなる3ヵ年の中期経営計画「GP25  1st  Stage」をスタートさせております。この新中期経営計画では、「公共・商業建築分野」(非住宅分野)を最重点市場の一つとして掲げ、同分野向けの製品ラインアップの拡充を進めており、本製品発売もその取り組みの一環です。

  *参考画像は添付の関連資料を参照
【製品の特長】
1.  厚さ15.5mmで階下への音漏れを軽減する「防音性能」
  ホテル等で木質床材を使用する場合、防音性能を確保するため、床下を二重構造にしたり、スラブ層に防音材を組み込む「浮き床工法」などの防音対策を講じる必要があるため、コストや工期がかかる、天井高が低くなるなどの課題がありました。
  今回発売する「コミュニケーションタフ  防音」は、床材基材の合板に防音性能を高める裏溝加工を施し、床材裏面に不織布防音材料をそなえることにより、カーペットとほぼ同等の厚さ15.5mmで防音性能「LL(I)-3」(◇)を確保。スラブ層に直張りすることより、天井高も確保でき、カーペットなどとの貼り分けも段差なく簡単です。

  ◇「LL(I)-3」の正式表記は添付の関連資料を参照

  *参考資料は添付の関連資料「参考資料1」を参照
2.  WPC加工による優れた耐久性
  床材の表面材に当社独自のWPC加工を施すことにより、ホテルなどでの土足歩行、女性のヒールやキャリーバックなどによる傷や凹み、洗面周辺での水がかりにも強く、優れた耐久性を発揮します。

  *参考資料は添付の関連資料「参考資料2」を参照
  

大建工業(株)

http://www.daiken.jp/

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。