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日揮、バーレーンでガス処理プラント建設プロジェクトを受注

バーレーンでガス処理プラント建設プロジェクトを受注
-バーレーンのエネルギー政策に貢献-
  日揮株式会社(JGC  CORPORATION)(代表取締役会長  佐藤雅之、横浜本社  横浜市西区みなとみらい2-3-1)は、バーレーンの国営ガス会社Bahrain  National  Gas  Expansion  Company(S.P.C.)が同国アワリ地区にて計画しているガス処理プラントの建設プロジェクトを受注致しましたので、お知らせ致します。プロジェクトの詳細は下記の通りです。
1.契約先
  バーレーン国営ガス会社Bahrain  National  Gas  Expansion  Company(S.P.C.)
2.建設場所
  バーレーン国アワリ地区
3.契約
  日量350MMSCFDの天然ガス処理プラントに係わる設計、機材調達、建設工事および試運転(EPCC)役務
4.契約形態
  ランプサム契約
5.受注金額
  約400億円
6.納期
  2018年9月
7.プロジェクトの概要
  本プロジェクトは従来は未回収であった石油随伴ガスに含まれる高付加価値な石油成分(LPG、ナフサ)を回収するプラントを建設するプロジェクトです。回収した石油成分は製品として輸出することにより、同国の石油・ガス産業の発展に貢献することが期待されています。

  本プロジェクトでは、入札者が各々基本設計役務(FEED)を行い、その各社独自の基本設計に基づいて入札する方式が採用され、コントラクターは基本設計から建設工事までのすべての工程を見通した高度な技術提案力が要求されました。

  当社は1970年代、80年代に同社の2件のガス処理プラントを建設したのをはじめ、同国向けに数多くの製油所拡張工事ならびに近代化工事等を継続して遂行してきた実績を有しております。

  今回の受注は、当社の卓越した技術提案力とコスト競争力、ならびに同国における数多くのプラント建設実績に基づく長年にわたる顧客との信頼関係が総合的に評価されたものであると考えております。当社は、卓越した天然ガス処理技術や同国内で培った知見・経験を最大限に活用し、本プロジェクトも成功裏に完成させ、同社とさらに強固な信頼関係の構築を目指していく所存です。

  バーレーンを含む中東地域は、当社が多くの実績を有する最重要マーケットであり、バーレーンにおいても今後も複数の石油精製案件が計画されております。当社は継続的に同地域の更なる産業発展および生活基盤の向上に貢献していく所存です。

日揮(株)

http://www.jgc.com/

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。