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熊谷組、インフラの劣化診断にも応用可能な「指向性音カメラ」を開発

インフラの劣化診断にも応用可能な「指向性音カメラ」の開発
  株式会社熊谷組(取締役社長  樋口  靖)は、特定の方向からの音を可視化して表示する「指向性音カメラ」を開発しました。本技術を用いることによって、壁などで囲まれた反射が多いような場所であっても、音の発生方向・大きさといった情報を可視化して確認することができるようになりました。
1.背景
  通常、音は眼で見ることができません。このため、音を視覚的に表示することのできる機器があれば、音をもっとわかりやすく捉えることができると考え、これまで「音カメラ」(
4.今後の展開
  国土交通省の調査によると10年後には全国に約70万橋ある2m以上の橋梁の43%が建設後50年を経過すると言われています。これらの橋梁の劣化を点検するツールとして、地方自治体や設計事務所、コンサルティング会社などへ積極的に提案していく予定です。
  なお、本成果の一部は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」の結果得られたものです。
以上

(株)熊谷組

http://www.kumagaigumi.co.jp/

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