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ササクラと伊藤忠商事、サウジアラビアのシュアイバフェーズ2海水淡水化装置増設工事を受注

サウジアラビア  既設シュアイバフェーズ2海水淡水化装置増設工事を受注
  伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)と、株式会社ササクラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:笹倉敏彦、以下「ササクラ」)が、サウジアラビア王国における現地資本と共同で設立した合弁会社アクアパワー・ササクラ(正式名:Arabian  Company  and  Sasakura  for  Water&Power、本社:サウジアラビア王国リヤド市、以下「APS」)は、サウジアラビア海水淡水化公団(SWCC)より既設シュアイバフェーズ2海水淡水化装置の増設プラントにおけるフルターンキー工事の受注が確定しました。プロジェクトの総受注金額は約US$120Million(約140億円)で、蒸気圧縮式多重効用型(MED-TVC型)海水淡水化プラントの単基容量日産91,200トンは世界最大規模となります。昨年9月の海水淡水化プラントリハビリ工事受注に続き、サウジアラビアでの大型受注となります。本件は、昨年6月に入札が実施され、APSを含め3社が応札し一番札を取得し、SWCCによる応札内容評価において生産水量、省エネルギー性能の点で他社を上回る条件を提示したことから、APSとササクラの技術力が高く評価されました。

■受注内容
  客先:Saline  Water  Conversion  Corporation(サウジアラビア海水淡水化公団)
  主契約者:Arabian  Company  and  Sasakura  for  Water&Power(APS)
  金額:約140億円
  工事概要:
    シュアイバフェーズ2  既設海水淡水化装置の増設工事
    蒸気圧縮式多重効用型(MED-TVC型)  日産91,200トンx1基/付帯機器を含むフルターンキー工事
  工期:20ヶ月

■合弁企業の概要
  会社名:Arabian  Company  and  Sasakura  for  Water&Power(APS)
  資本金:SR2,000,000.-(200万サウジ・リヤル  約6,300万円)
  本社:サウジアラビア王国リヤド市
  株主構成:ACWA  HOLDING  50.0%/ササクラ  35.1%/伊藤忠商事14.9%

伊藤忠商事(株)

http://www.itochu.co.jp/

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