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真空容器組み立て完了核融合実験装置建設大きなヤマ場那珂研

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量子科学技術研究開発機構(量研機構)那珂核融合研究所(那珂市)は20日、欧州連合(EU)と共同で建設を進める核融合実験装置「JT-60SA」について、装置の心臓部となる真空容器の組み立てを完了した。2020年9月を見込む本格稼働に向け、装置の建設は大きなヤマ場を越えた。 実験は日本や欧州などが連携しフランスに建設中の国際熱核融合実験炉(ITER)計画の一環。JT-60SAはITERの補完的な役割に加え、次の原型炉を見据えた研究開発も狙う。 公開された真空容器は高さ約6・6メートル、直径約10メートル 

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